こんにちは、こうすけです。
2020年4月に県民共済住宅で契約し、11月に引き渡し・引越しをしました。
その結果、引越しはやり方次第で大幅に安くできることがわかりました。
今回は、「無料の一括見積もりサービスの活用方法」+「我が家の値下げ交渉術」についてご紹介します。

少し早いんじゃないか、という気がするかもしれませんが、早く動いた方が安く引越しできる可能性が高まります。引越しの1~2ヶ月前から準備をスタートしましょう。
引越しはやることがたくさんありますが、まずは引越し業者を決めるところからです。
引越し業者を決めるにあたり、各社へ個別に連絡するのは面倒ですよね?
そんな時は、一括見積もりサービスが便利です。
今回は、おすすめの一括見積もりサービスを3つご紹介します。

無料一括見積もりサービス、5つのメリット

無料一括見積もりサービスを使うメリットは以下の5つです。
- 100社以上の中からおすすめの引越し業者を紹介してもらえる。
- 大手から地元密着の引越し業者まで幅広く見積もりを取れる。
- 登録して1分後には、引越し業者から連絡がくる。
- 相見積もりを取っていることを相手が理解している。
- 無料である。
①100社以上の中からおすすめの引越し業者を紹介してもらえる。
使い方は至ってシンプルで、現在の住所、引越し先の住所、引越し希望日などを入力すると、条件に合った引越し業者を提案されます。
荷物量なども任意で入力できますが、結局引越し業者が来て見積もりを取ることになるので、入力しなくてもいい気がします。
②大手から地元密着の引越し業者まで、幅広く見積もりを取れる。
大手は大体の地域で対応してくれると思いますが、地元密着で頑張っている引越し業者の方が、金額・サービスが良いケースもあると思います。
そういった地元密着の引越し業者とも提携しているので、大手と比較してみるのもいいですね。
③登録して1分後には、引越し業者から連絡がくる。
登録したらすぐに引越し業者から連絡がきます。
急いでいる方にはありがたいですね。
④相見積もりを取っていることを相手が理解している。
これも個人的に良いなと感じたポイントの1つです。
引越し業者を決める際は、相見積もりを取ることが値引きをするコツです。
しかし、個別に連絡すると、引越し業者側としては他の引越し業者に相談しているかわからないので、変な探り合いが発生します。
その点一括見積もりサービスを使った場合は、引越し業者側も競合がいることがわかっているので、他社状況について直球で質問してきます。

⑤無料である
もしこのサービスが有料だったら自分で引越し業者に連絡したほうがいいですが、もちろん無料です。

無料一括見積もりサービス、2つのデメリット

使ってみて感じたデメリットは2つあります。
- 申込み直後から電話が殺到。
- 提携している会社の商品を勧められる。
①申込み直後から電話が殺到。
一括見積もりサービスを申し込むと、1分後には引越し業者からの電話が大量に来ます。
これは大袈裟な話ではなく、本当に1分後から電話が鳴り止みません。
1社と電話で対応していると、その間に他の会社から電話が入っているという状況です。

注意ポイント
②提携している会社の商品を勧められる。
引越し業者がインターネット業者やカーテン業者などと提携しており、その会社の商品を勧められます。

おすすめの無料一括見積もりサービス【3選】
引越しの一括見積もりサービスを検索すると、さまざまな種類がでてきます。今回は、その中の3つのサービスをご紹介します。
まずは引越し侍。
最も利用されている一括見積もりサービスで、一番のおすすめです。
- 提携引越し業者は全国315社
- 見積もり依頼件数4,222万件突破(2020年10月時点)
提携引越し業者数・実績ともにダントツ1位のサービスです。特段のこだわりがなければ、引越し侍を選べばまちがいありません。
また、最大10万円キャッシュバックを受けられるキャンペーンを実施中なので、忘れずに参加しましょう。

続いてズバット引越し比較。
- 提携引越し業者は全国220社以上
- 利用者実績560万件
引越し侍に続く実績があります。引越し侍に頼みたくない理由がある方は、ズバット引越比較がいいと思います。

最後にLIFULL引越し見積もり です。
- HOME’Sで有名な株式会社LIFULLが運営
名前を知っているし安心できるな、という方にはLIFULL引越しがおすすめです。

見積もりをとった引越し業者5社
見積もりをとった会社順に並べると、以下の通りです。
- サカイ引越しセンター
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越し社
- トレファク引越し
- アート引越しセンター
引越し侍では最大10社見積もりをとれますが、時間もかかるので3~5社がちょうどいいと思います。
サカイは当日見積もりだとさらに安くなりますと言われたので、当日来てもらい見積もりをとりました。
上4社の中ではアーク引越しセンターが一番安く、その金額を踏まえてアート引越しセンターの見積もりにのぞんだという流れです。
ちなみに売りたい家具があったのでトレファク引越にも来てもらいましたが、ダントツで高かったです。

5社の中からアート引越しセンターを選んだ理由
最終的にアート引越しセンターを選んだ理由は3つです。
- 他の会社に比べて安い
- 営業担当者の感じが良い
- 引越し担当者の感じも良く、丁寧に引越し対応をしてくれる(過去の経験談)
僕は就職してからの12年間で5回引越しをしていますが、すべてアート引越しセンターで引越しをしています。
これは最初からアートだけに頼んでいるのではなく、相見積もりを取った結果アートになったという感じです。
そして金額だけではなく、サービスについても満足いく内容なので、安心して依頼することができています。

アート引越しセンターの特徴は以下の通りです。
- 業界シェア2位
- 食器専用のケースを5ケース無料で借りられる
- ダンボールが無料でもらえ、回収も無料(引越し後3ヶ月以内)
- 引越し後1年以内であれば、配置した家具を無料で移動してくれる(1回)
そして、業界シェア1位のサカイ引越しセンターとの違いについても簡単に触れてみたいと思います。
- サカイはダンボールの回収に3,000円かかる
- サカイにも食器専用ケースはあるが、荷造りから荷ほどきまでサカイに任せるらくらくコースのみに付いているサービス
我が家の場合、ダンボールの無料回収と食器専用ケースが無料で借りられるという点の優先順位が高かったため、アートが優勢でした。

我が家の値引き交渉術
我が家は下記6つを使い、大幅値引きすることに成功しました。
ポイント
- 引越し繁忙期を外す
- 引越し希望日の1ヶ月以上前に引越し業者を決める
- 引越し希望日を平日にする
- 3〜5社相見積もりをとる
- 決める可能性が高い引越し業者との面談を、最後に持ってくる
- 最後の一押し「◯◯円にしてくれたら今日決めます」
①引越し繁忙期を外す。
3月などの繁忙期は高くなってしまうので、できるだけそういった時期を外すと良いですね。
②引越し希望日の1ヶ月以上前に引越し業者を決める。
引越し希望日に近くなってから引越し業者を探すと高くなってしまうので、余裕を持って探しましょう。

③引越し希望日を平日にする。
土日と金曜日は人気が高いので、なるべく他の曜日で引越しをすると安くなります。
仕事などの都合で難しい場合もあると思いますが、できるだけ調整してみましょう。
④3~5社相見積もりをとる。
1社だけだと値段交渉が難しいので、必ず相見積もりをとりましょう。
ただ、見積もりをとるのに1社あたり1時間~1時間半かかるので、3~5社ぐらいがおすすめです。
⑤決める可能性が高い引越し業者との面談を、最後に持ってくる。
前半は決める可能性が低い引越し業者に来てもらい、まずは相場を確認します。
その金額をイメージした上で本命の引越し業者に来てもらい、具体的な金額をぶつけてみましょう。

⑥最後の一押し「◯◯円にしてくれたら今日決めます」
上記5つの方法を使った上で、さらに安くするためのマジックワードをご紹介します。
それが、
「◯◯円にしてくれたら今日決めます」
という一言です。
引越し業者はライバルが多いので、なるべく早く自分のところに決めて欲しいと考えています。
引越し業者からするとその日に契約を決めてしまいたいので、こちらから「今日決めるので◯◯円にしてくれませんか?」と言うと、もう一段階値引きをしてもらうことが可能です。

最後に参考として、具体的な金額や我が家の家財の数・引越し距離などについて公開します。
大幅値引きに成功。我が家の家財一覧を公開
我が家は2年前に今のマンションに引越してきましたが、今回は2年前まで住んでいた地域に家を建てたので、そこに引越しをします。
つまり、2年前と引越し距離はほぼ同じで、家財の量もほぼ同じかすこし増えたかなという感じです。それなので、とても比較がしやすく参考になると思います。

今回はというと、11万円です。
いやいや、値引き交渉をした割には前回と同じじゃないかと思われるかもしれませんが、今回は高額なオプションサービスが2つ付いています。
- エアコン化粧カバーパック
- 冷蔵庫をクレーン車で2階に運び入れ
エアコン化粧カバーパックとは、現場で必要になるエアコンの対応料金を、予めパッケージ化したものです。
下記のような対応が必要になった場合でも、パック料金以上の金額はかからないというオプションです。
- エアコンの脱着。
- ホースに化粧カバーをつけたり、長さ調整をする。
また、我が家は2階リビングなので冷蔵庫も2階に置きますが、階段が広くないので運べない可能性が高いです。
そのため、2階のベランダから搬入予定ですが、そのクレーン費用がオプションでかかります。
これらを加えると、本来は15万5,000円の料金がかかるのですが、それを11万円にしてもらいました。
結論としては、前回より4万5,000円お得に引越しできました。

引越し距離:〜30km
家財一覧
- ハンガーラック×1
- ソファー×3
- ローボード×1
- チェスト×1
- 椅子×5
- 薄型TV49型×1
- テレビ台×1
- エアコン×1
- 布団×1
- シングルベッド×1
- セミダブルベッド×1
- 衣装ケース×20
- 冷蔵庫(大)×1
- ドラム式洗濯機×1
- ダンボール×12
- 自転車(大)×2
- ゴルフバック×2
- 子ども椅子×1
- 家電×6
- キャットタワー×1
- ベビーベッド×1
- ゴミ箱×1
- 空気清浄機×2
- カゴ×3
- スーツケース×2
- ポール×1
結論:引越しの際は、無料の一括見積もりサービスを使いましょう
引越し業者を選ぶ際は、無料の一括見積もりサービスを利用するのがとても楽です。
それぞれの引越し業社に自分で連絡する手間がはぶけますし、何より安く引越しすることができます。
引越し予定日の1ヶ月半~2ヶ月前から動き始めて、安く引越しをしましょう。特にこだわりがなければ、業界No.1の引越し侍がおすすめです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
無料一括見積もりサイト